Tuesday, April 2, 2013
360万年も前の家族の姿が復元されている。タンザニアの遺跡で見つかった猿人の足跡の化石をもとに、父母と子の3人が歩く様子を造形した。表情のモデルには、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんがなった▼東京・上野の国立科学博物館で開かれている特別展「グレートジャーニー 人類の旅」の呼び物の一つである。猿人から進化したホモ・サピエンスは、約6万年前にアフリカから世界に散り、約1万年前に南米の最南端に到達した。その遥(はる)かな旅路を会場で追っていると、粛然とさせられる▼砂塵(さじん)舞う乾燥地帯にも、零下40度の極北の地にも、人類は進出した。標高3千~4千メートルの高地にも熱帯雨林にも。長い時間をかけて肌の色や体形を変えたり、その風土ならではの暮らしぶりを編み出したりしながら、過酷な環境に適応していった▼展示の監修者の一人、探検家の関野吉晴さん(64)はかつて、南米からアフリカへと先人の偉業を逆の方向で追体験した。各地で出会った先住民は、自然の恵みに包まれつつ自然を畏(おそ)れながら生きていた▼傲(おご)りにとらわれた現代文明は危機にあるかにみえる。いまさらまねはできなくても、先住民の知恵は私たちを深い省察に誘う。その一端も伝える展示の副題は「この星に、生き残るための物語。」という▼きょう、若い人々が門出を迎える。皆さん、どうかよい旅を。思い通りにならないことも多いだろうが、関野さんは書いている。「一歩一歩ってすごいなと思う」 朝日新聞デジタル:天声人語 2013年 4月 1 日(月)付
Tuesday, February 12, 2013

 
・人が人を選ぶというような場面は、
 世の中にいくらでもあります。
 恋だの愛だののお相手を選ぶことも、そうだし、
 この会社に入ってもらおうかどうしようか、
 というような場合もそうだし、
 賞をもらうとか、賞を与えるということもそうですよね。
 
 選ぶ側も、選ばれる側も、
 どちらも、なかなかの苦労があるはずです。
 選ばれる側の、最大の苦しさは、
 「選ばれるための基準がわからない」ことでしょう。
 選ぶ側の持っている基準については、
 選ばれる側の人びとは、想像するしかないのです。
 
 賞などの場合には、選考の過程とか授賞理由とかを、
 発表することもあったりしますが、
 それでも、それは結果がでてからのことです。
 
 「選ぶ、選ばれる」ということについて、
 ぼくも考えることがよくあるのですが、
 ついに、ひとつわかったんですよ。

 「いざ、選ぶ」という場面を前にして、
 ああしたほうがいいとか、こうするべきだとか、
 直前の作戦やらがんばりやらは、
 ほんとうは、無駄なのではないでしょうか?

 選ぶ側の基準に合わせて、
 じぶんをよく見せるようにしても、
 それは「付け焼き刃」、悪く言えばウソですから、
 相手側の望むものの正反対になるのではないか?
 「率直にじぶんのままでいる人」が、
 選ぶ側の(無意識かもしれない)基準に合ったら、
 それは選ばれることになりますが、
 「選ばれようとして調整されたじぶん」が
 選ばれてしまうのは、互いにとっていいことなのか。
 そんなことを、いまさらながら発見したのです。
 
 「選ばれること」って、ほんとは目的じゃないはずです。
 選び選ばれた先で、互いが喜べることが大事ですよねー。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
‥‥でも、かわいい「付け焼き刃」なんてのもあるかな?

2013年2月11日 MON. / ほぼ日刊イトイ新聞
Friday, December 28, 2012
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Thursday, December 6, 2012

showslow:

Bodyscapes by Jean-Paul Bourdier

Jean-Paul Bourdier is a French born photographer currently based in California. Apart from his daily job as a professor in the department of architecture at UC Berkeley, Jean-Paul Bourdier takes beautiful pictures mixing body art and land art.  His series of photographs entitled “Bodyscapes” presents human bodies painted in such a way as they fully fade in the natural background that surrounds them. Don’t hesitate to check out his portfolio or to follow him on Facebook to see much more.